2020.04.25 業務実績
大磯海水浴場
大磯海水浴場
【事業実績】
2015年~2019年 5期受託
【事業概要】
海水浴場における監視・救護業務。
【来場者数】
約 11.2万人(2018年実績値)
【開設者】
大磯町
【開設期間】
7月~8月の57日間
【場所】
大磯町北浜海岸
ピースフルの業務範囲
○監視・救助業務
ライフセーバーにより事故の未然防止のための
監視を行い、有事には救助活動を行う。
○救護業務
救急救命士、看護師等の有資格者を1名/日配置し、傷病者の救護対応を行う。
○巡回員業務
警備員を配置しビーチのパトロールを行う。
○施設の維持・管理運営
○物品・資機材提供
救助・救護資機材の準備と管理を行う。
大磯海水浴場
大磯海水浴場は、日本で最初に開設された海水浴場で、最寄駅から最も近い海水浴場(大磯駅から徒歩約10分)という好立地もあり、毎年多くのお客様が訪れます。
海水浴場にはエリア内にいくつかの岩が点在し、防波堤と岩場の影響もあり離岸流が発生しやすくなっています。ライフセーバーは未然事故防止のため、事故になる前の声掛け(Preventive Action)に努めています。
サーファーや釣り客にも愛される大磯の海、海水浴場エリア外における事故にも備える必要があります。レスキューボードのほか、水上バイク(PWC)を配備し体制を整えています。
海水浴場での救助・救護活動は、地元の消防本部との連携が欠かせません。可能な限り機会を作り、大磯消防さんとの連携訓練を行っています。
また、救急救命士・看護師の資格を所有する救護スタッフを必ず配置し、傷病者の救護対応にあたっています。消防救急隊との連携も、救護スタッフの配置によりスムーズに行えています。
期間中は、海水浴場の業務のほか、地元大磯ライフセービングクラブの協力の下、ジュニアプログラムを実施し、子どもへの水辺の安全教育、セルフレスキューの備えなどを伝えています。
弊社は、ライフセーバー資格を有するスタッフが多く在籍しており、救急救命士とのダブルライセンスで水辺の安全管理の業務にあたっているスタッフもいます。
海水浴場やプールの監視業務は、特殊業務ではありますが弊社の専門分野でもあります。