第11回飛騨高山ウルトラマラソン

6月11日に「第11回飛騨高山ウルトラマラソン」が開催されました！

岐阜県高山市で行われたこのウルトラマラソン、
高山市内の江戸時代の面影の残る古い町並みや、
本大会の名物にもなりつつある千光寺への急坂や山間の108段の階段などと、
アップダウンが激しくウルトラマラソンの中でもかなりタフなコースを走ることができます。

100Kmと71Kmの2種目があり、ランナーのみなさんはそれぞれ完走を目指し、
途中の各エイドにある地元の特産品などを楽しみながら快走していきました。
なんと、中には飛騨牛を食べることのできるエイドもあるんです！
その土地の町並みや特産品を楽しみながら走ることができるのはマラソン大会の魅力のひとつでもありますね。
「完走後はいつも温泉に入って帰るんだ～」と嬉しそうに話してくれたベテランランナーさんも居ました！

あいにくの雨が降る中での開催となりましたが、朝4時半からランナーのみなさんは元気にスタート！
フルマラソン完走経験がないと参加できないかなり過酷なマラソンで、
“4人に1人は完走できない”とも言われているウルトラマラソンですが、
今年は強い雨が降ってしまったこともあり、残念ながらリタイヤした方も例年よりは多い印象でした。

そしてこのウルトラマラソンも、ゴミを削減する目的で給水所に使い捨て紙コップの用意がありません。
ランナーはマイボトルとマイカップを持参し、給水所では持ってきたボトルなどに注いで水分補給を行います。
このような環境に配慮した大会も増えていて、ランナーのみなさまも慣れた様子でしっかり水分補給していました。

救護対応としては、
距離の長いウルトラマラソンならではのモバイルバイクAED隊と
救護車両AED隊が活躍しましたが、
雨の影響もあってなのか、救護対応自体も少なく無事に終えることができました。

7月に入り、まだジメジメとした天気の日が多いですが、
梅雨が明ければピースフル待望の夏シーズンが始まります！

体調管理をしっかりしつつ、2023年の夏を全力で駆け抜けていきたいと思いますー！