2020.04.25 業務実績
里山ガーデンフェスタ
里山ガーデンフェスタ
【業務実績】
2017年~2019年
(2017年は「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の一環として開催)
【事業概要】
「里山ガーデンフェスタ」と称し、大花壇公開や花や緑に親しむイベント。約10,000㎡の花畑一面に広がるカラフルな花々や、菜の花畑など春爛漫な時間を過ごすことができる
【主催者】
里山ガーデンフェスタ実行委員会
【開催日時】
3月23日~5月6日(2019年実績)
【開催場所】
神奈川県横浜市里山ガーデン
ピースフルの業務範囲
○救護体制構築に伴うコーディネート業務
・救護体制の設計提案
・器材・備品配備計画の提案
・救護マニュアル作成補助
○物品・資機材提供
救護スタッフのAED等の物品提供・管理
○有資格者救護スタッフの配置
救急救命士、看護師等の有資格者を救護スタッフとして配置
○コーディネーター業務
他セクションスタッフとの連携、公的機関との連携
里山ガーデンフェスタ
横浜市旭区にある「よこはま動物園ズーラシア」に隣接した「里山ガーデン」にて毎年春に開催される花祭りです。
約10,000㎡の花畑一面に広がるカラフルな花々や、菜の花畑など春爛漫な時間を過ごすことができるイベントです。
色彩に囲まれて、より花々を間近で見られるように整備された遊歩道、展望デッキの大パノラマと見所も満載。花の香りがふわっと風に乗って運ばれくる春を肌で感じられる空間です。
イベントの特性上、子どもから高齢者まで幅広い年齢層のお客様がお越しになり、総計数百万人の来場があります。基本的には危険が伴うイベントではありませんが、ちょっとしたケガや急病の発生まで、幅広いリスクが考えられます。
救護所は入場口付近に設置されます。救護所にはMFR(Medical First Responder)という救護スタッフ(救急救命士等医療資格者)
が待機しています。
MFRは、イベントや大規模集客施設等の人が多く集まる場所などで、傷病者が発生した場合に救護対応を行う専門スタッフです。応急処置と、救急車が必要か否かの判断などを行います。
春は急激に気温が上昇する日もあり、暑さに体が慣れていない方には熱中症のリスクも高まります。体調のすぐれない方がいれば、見かけたスタッフがお声掛けし、水分補給や日陰での休息を促し、救護対応が必要と思われる場合にはMFRを要請します。
また、AEDもパーク内複数個所に設置されています。万が一、心肺停止の傷病者が発生した場合、救急隊が到着する前に心肺蘇生法を一刻も早く実施し、AEDを装着し使用することは、救命率の向上に大変大きな効果があります。
救護スタッフの配置と合わせ、AEDの複数配備など、本イベントは安全安心の運営が徹底されています。